土倉鉱山跡
管理人的危険度:★★★★☆(ロープにての移動が必要なため)
行き易さ:★☆☆☆☆(とりあえず大阪からは遠い)
感動度:★★★☆☆
場所:滋賀県木之本町金居原(MAP
最終訪問日:2011年(あいにくの雨)
 
 
今回は、廃墟界の「ラピュタ」とも呼ばれる(?)、滋賀県の土倉鉱山跡に行ってきました。

あいにくの雨でしたが、ここは雨になる事が多いのか他サイトの写真やレポを見ると
結構雨の訪問が多いですね。

ここへ向かうルートですが絶対的にオススメなのが
国道303号線から県道284号線に入り、「杉本隧道」と呼ばれる
古いトンネルに入って土倉鉱山に行くのがオススメです!

正直、この隧道の方が迫力ある位です。
杉本隧道がどんなトンネルかは、こちらの動画をご覧下さい。
(隧道マニアってジャンルはこれで初めて知りました…)



そしてメインの土倉鉱山ですが
「迷った」「再度リベンジです」などの書き込みが
多く見られた為、かなり不安で
めちゃめちゃ色々なデータを印刷していったのに
看板出てたっていうのが、なんかショックでしたw
(いや、おかげで迷わず済みました)

写真ではすごく大きな建物の様に感じてたのですが
行ってみると意外に小さい!!

これが2011年度撮影の土倉鉱山です。



いや、時間と共に大分風化しているのかも。
昔はコンクリートがたくさんあった様だが、
だんだんとそのカタチが削り取られて丸みを帯びていっていた。

よくよく他のサイトにある写真(90年代くらいに撮影されたもの)を参考にすると、
昔はもう少し広範囲でコンクリートが残されていたのでしょうか。

それらがなくなった(?)のか、草が生い茂っていたからなのか
本当に想像よりも小さく感じました。



階層に上がるための階段があったと思われる部分も
風化で坂道状に。
下の写真、なんとなく段々になっていると思いませんか?

今は上階部分に行くには、
先駆者様が置いてくれていたロープがあります。



このロープを見つけた時は感動しました。。
先駆者様ありがとう!

ちなみに、このブルーの紐とトラロープの2本を発見しました。
こちらの動画にもそのトラロープが映されていますね。

この土倉鉱山、稼動時代はどんな感じだったんでしょう??
歴史や社会に超うとい私にはどんな風な時代でどの様に動いていたのか想像が付きませんが。。。

超ビビリながら進入した穴。
奥は行き止まりの様です。





最盛期には1500~2000人を超える従業員を抱え、
銅などを採掘していたそうです。
賑わいを見せた一方で、死者が出てストライキが起こる事も。
やがて1965年(昭和40年)に閉山。

90年代まで廃墟化した社宅も残されていた様だが
現在ではもう取り壊されている。

死者が出ていた事からか
心霊スポットとしても挙げれる事が多い様ですが。。。

そういうスポットではなく、もっと心に訴え掛ける様な
荘厳な雰囲気があると思います。


結構な雨のため、第二階層までの探索となりましたが
またいつかその姿に会いに行きたいものです。
 
 
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